CYPRIS(キプリス)はメイドインジャパンの日本の伝統的な技法「袋物仕立て」を活用し、伝統的かつ、現代にも通用するエレガンスな財布を造るブランドです。
使い込むほどに味が出るので、特に30代以上の男性に人気を博しています。
このページではCYPRISの財布について、デザインや特徴、口コミや評判についてまとめてみました。
このページの目次
CYPRIS(キプリス)の概要

出典:https://basic.cypris.co.jp/
名称 | CYPRIS 伊勢丹新宿本店 |
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住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1 |
電話番号 | 03-3352-1111 |
公式サイト | https://basic.cypris.co.jp/ |
直営店一覧 | https://basic.cypris.co.jp/shop/ |
そもそもCYPRIS(キプリス)とはどのようなブランドなのでしょうか。
ブランドコンセプトや主な特徴を確認しましょう。
CYPRIS(キプリス)のブランドコンセプトは
CYPRIS(キプリス)は、株式会社モルフォのメインブランドの1つです。
社名の「モルフォ」は、中南米の熱帯雨林に生息する世界で最も美しいと珍重される蝶類を意味しますが、その中でもひときわ美しい蝶の名前が「キプリス」と言います。
そのキプリス蝶のように、いつまでも輝く美しさ、そして株式会社モルフォの基本理念である「一生愛せる、本質的価値のあるものづくり」を体現しています。
MADE IN JAPANは自信の証
CYPRIS(キプリス)の財布の特徴の1つに、財布に記された「MADE IN JAPAN」の文字があげられます。
その文字は商品への自信と誇りを表していて、厳選された素材やデザイン、日本が誇る伝統的な技法を組み入れてつくる本質的価値がある財布であることを示しています。
「菊寄せ」「縫い返し」「忍び縫い」「風琴マチ」など江戸時代の町人から支持を集めた技法を駆使しています。
ハニーセルの財布が人気
CYPRIS(キプリス)の財布の中でも、特に人気があるのは「ハニーセル」と呼ばれるラウンドファスナー型の大容量財布です。
ハニーセルはまるでハチの巣のようなジャバラに広がる構造のカードポケットがついていて、1つの財布にカードが20枚以上入る優れものです。
サムネイルからも財布の構造が見て取れますね!
ハンドメイド比率が高い
良いものを作るにはそれ相応の手間がかかります。
CYPRIS(キプリス)の財布は、通常の革小物よりも作る工程が多く、完成まで100から250工程を要するものが大半です。
しかも、その工程の70%以上が手作業!機械で何でも作れる現代においてはかなり珍しいですよね。
さらに、CYPRISの最高級シリーズに関しては、手作業比率が90%超えるとか。
機械ではなしえない丁寧な製法を心がけている特徴もあります。
1万円を切る価格から手に入れられる
品質が良い財布になると、コインケースでも1万円を超えるのが当たり前です。
しかし、CYPRIS(キプリス)は、質が高いにも関わらず、1万円を切る価格から購入することができます。
百貨店バイヤーズ賞を受賞
2005年から、繊研新聞という一流業界紙においてCYPRIS(キプリス)は「百貨店バイヤーズ賞」を連続して受賞しています。
この賞には、ルイヴィトンやディオール、グッチなどハイブランドも受賞する中で、CYPRISはそれらのブランドと肩を並べています。
【CYPRIS – キプリス】
18年春夏百貨店バイヤーズ賞メンズ部門 ベストセラー賞(革小物・アクセサリー部門)受賞!https://t.co/dPoHvlsNPF#レザー #革 #ブランド #キプリス #cypris #メンズ #レディース #バッグ #鞄 #かばん #財布 #サイフ #繊研新聞社 #百貨店バイヤーズ賞 #ベストセラー pic.twitter.com/jRxdBOnHNI— レザー情報ステーション (@leather_info_st) October 4, 2018
CYPRIS(キプリス)で人気の財布とは
実際にCYPRIS(キプリス)の財布を購入する場合、おおよその値段は以下の通りです。
種類 | 価格帯 |
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コインケース | 0.4~1.8万円 |
二つ折り財布 | 1~3.2万円 |
長財布 | 0.8~6.6万円 |
ハニーセル | 2.5~3.7万円 |
では、各財布の特徴についてみていきましょう。
コインケース

出典:https://item.rakuten.co.jp/
コインケースは形の種類が豊富に取り揃えられています。
価格帯が安めの物には鹿革が使われています。
牛革と比べてお手入れが楽かつ、低価格ということもあり、使い倒すにはもってこいですね。
もちろんコードバンや、牛革といった質の高いものも取り扱っています。
二つ折り財布

出典:https://item.rakuten.co.jp/
二つ折り財布は、インナーにグリーンやレッドといった差し色を聞かせているデザインがあり、一見普通の財布に見えても使用時には人目を惹くものが多く取り揃えられています。
革の種類も豊富です。
以下のような革を使った財布を展開しています。
- 山羊革
- 牛革
- 羊革
- 馬革
- 馬革(コードバン)
- 鹿革
- 豚革
それぞれに違った魅力があるので、薄くて丈夫な山羊革や、手触りのよい羊革など、それぞれの革に魅力があるので、自分の気に入った革から商品を選択するのをお勧めします。
長財布・ハニーセル

出典:https://item.rakuten.co.jp/
長財布・ハニーセル財布はそれぞれ形に特徴があります。
革の種類も豊富ですが、まずは形からしぼって考えるのをおすすめします。
- 風琴マチ長財布型:マチの部分が、アコーデオンのジャバラのようになっている
- ササマチ財布型:底に向かって細くなる。かぶせ蓋でスッキリした印象
- ハニーセル型:ハチの巣のようなジャバラ状に広がる。スマートフォンも収納可
- L字ファスナー型:収納力を高めつつ、ぎりぎりまで小型化
- 通しマチ型:底の部分にマチがあるので、量に応じて伸縮可
冒頭でも紹介した通り、一番人気はハニーセル型の財布です。
財布を開けると、ハチの巣のようなカード入れがひし形のジャバラ状に開き、多くのカードが収納できるだけでなく、一目でどこに何のカードが入っているか見つけられます。
CYPRIS(キプリス)の財布の口コミ・評判は
実際にTwitterやInstagramを調べてみると、CYPRIS(キプリス)の評判の良さが伺えます。
特に良く見られる声として、以下のような声があげられていました。
使い込むほど味がでる
公式ホームページで、各製品の手入れグッズを紹介していたり、日常のケア方法を紹介していたりとCYPRIS(キプリス)は長年使うことを前提に作られている製品です。
そのため、しっかりとケアしながら使い込めば、新品のときよりもグッと味が出てくるようです。
弟のポールスミスの財布と、わいのキプリスの財布とキーケースのレザーケアした
— そぉくん (@evakun) May 9, 2017
耐久性が高い
CYPRIS(キプリス)の財布は、江戸時代からの伝統的な製法を現代につなぎ、職人の技術により質の高い製品に結び付けているので、耐久性の高さには定評があります。
13年間使い続けたボロッボロの長財布にお別れして、それと同じブランドの財布を購入しました。キプリスのテルヌーラ。値段もいい感じで薄くて肌触りも気持ちよくて見た目も色も完璧なコンパクト革財布。めっちゃいい買い物した。また、長く使いたいです。 pic.twitter.com/vitelpfN6o
— ロックなサブ垢さん (@404_123) September 3, 2019
悩めば悩むほどキプリスの財布が欲しいんだけど余裕で月収を超えてくる
でも20年の付き合いだから知ってる。
結局買うし、後悔はしない。— ぽんず (@KK_CitrusFruit) September 25, 2019
プレゼントに最適
財布は誕生日やクリマスマスプレゼントの候補にあげられることが多いですが、ハイブランドだと値段が高く手が出しずらかったり、奇抜なデザインだと好みが分かれるので、選びにくかったりしませんか?
その点CYPRIS(キプリス)はシンプルかつ高品質なデザインで値段も手ごろなのでプレゼントにピッタリです。自分へのご褒美に買っている人も多いですよ。
今日はキプリスの財布が届く日だから生きる希望がある
— ジャック@秘密探偵社 (@JackLoodin24) October 16, 2019
容量が多く使いやすい
ハニーセルはもちろん、他の型に関しても、全体的にCYPRIS(キプリス)の財布は容量が多く、使い勝手が良いという口コミが見つかりました。
21枚のカードが取り出しやすく収納できるキプリスのハニーセル長財布 https://t.co/ZtvrKqKw4n
またこの財布にしようかな。
使いやすいんだよな。— SoundConnection Yasunori Nakamura (@RedRineR) August 28, 2019
キプリスのシリーズは私も好きで、メンズのものをリピしてます。カードもたくさん入りますがすっきり収納できますー
— まこ もしくは てー (@mako_chibi) October 4, 2016
総評:高コスパ、容量大のクラシックな財布
今回はCYPRIS(キプリス)の財布について、特徴や財布の種類、口コミなどを調査しました。
多様な型が用意されているので、自分にあった財布が見つかりやすく、また値段も手ごろなので、プレゼントにも最適ですね。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 江戸時代からの伝統的技法を活用
- 手作業で製作されている
- メイドインジャパンにこだわる
- ハニーセルが人気
- 財布の型の種類が豊富
- 賞を獲得するクオリティの高さ
- 安くて品質が良い
1万円を切る価格から購入できるので、お金に余裕がない人でも購入が可能にも関わらず、品質は高いので、まさにコスパ最強の財布と言えそうです。