コードバンのおすすめメンズ長財布/二つ折り財布を紹介!ブランドや手入れ方法まとめ

革財布ファンから絶大な支持を集めているのが、コードバンの財布

“革の宝石”と称されるだけあって、使い込んでいくとヌメッとした眩い輝きを放ち、最も経年変化を楽しめる皮革です。

このページではコードバン製の財布の、おすすめブランド、おすすめのメンズ長財布/二つ折り財布、メリット&デメリットを解説していきます。

コードバン財布おすすめブランド

コードバンは他の皮革よりも加工が難しく、製造にも時間がかかるためか、限られたブランドでしか扱われていません。(というより扱えない?)

さらにブランドによって品質や値段、染色の方法、エイジングの仕方も全く異なってきます。

そこでコードバンの財布に特に力を注いでいる8ブランドを紹介します。

COCOMEISTER(ココマイスター)

彗星の如く現れた、日本の熟練職人×欧州最高級皮革という最強コラボの革財布ブランド。世代を問わず本格派に人気。

日本
創業年2009年
公式サイトcocomeister.jp
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

出典:https://cocomeister.jp/

コードバンの財布を語る上で、外せないのがココマイスター

世界2トップの新喜皮革とホーウィン社のコードバンのみを扱い、品質は抜群。

コードバンだけで3種類ものライナップがあり、予算に合わせてセレクトできます。(それぞれに長財布や二つ折財布、小銭入れがある)

  1. ・コードバンクラシック(2~7万円)
    日本製の新喜皮革を水染めし、均一感のある上品な仕上がり
  2. ・マイスターコードバン(5~9万円)
    蝋引きで仕上げており、ブライドルレザーのような質感
  3. ・シェルコードバン(5~12万円)
    ホーウィン社製の高級皮革をふんだんに使った最高級ラインナップ

シェルドコードバンが至高

中でもホーウィン社製の皮革をふんだんに使った「シェルコードバン」は至高の一品。

最も高価格なシリーズにも関わらず、オンラインショップは常に売り切れ状態。(「職人製造中」の文字が…)

数ヶ月に1度しか販売されず、再販後わずか10分で売り切れるほど人気なので、「再販お知らせメール」への登録は必須ですよ。

CYPRIS(キプリス)

伝統の高い縫製技術は特許も。機能性と品質を両立させた日本製のメンズ財布ブランド。

日本
創業年1995年
公式サイトcypris.co.jp
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

2万円台〜とリーズナブルながら、洗練された技術で、高品質を実現しているのがキプリスのコードバン製財布。

豊富なラインナップが特徴で、コードバンだけで5シリーズ展開。

長財布二つ折り財布、コインケースなど多岐に渡り、その数なんと50種類以上なので、自分にピッタリな財布を見つけられるでしょう。

GANZO(ガンゾ)

質実剛健。スーツにもよく合う、紳士向けのシンプルな本格派革財布ブランド。

日本
創業年1917年
公式サイトganzo.ne.jp
代表的なメンズ財布:
THIN BRIDLE(シンブライドル)ファスナー小銭入れ付き長財布
THIN BRIDLE(シンブライドル)ファスナー小銭入れ付き長財布
SHELL CORDOVAN 2 (シェルコードバン2)ファスナー小銭入れ付き長財布
SHELL CORDOVAN 2 (シェルコードバン2)ファスナー小銭入れ付き長財布
CORDOVAN (コードバン) 小銭入れ付き二つ折り財布
CORDOVAN (コードバン) 小銭入れ付き二つ折り財布

画像元:www.ganzo.ne.jp

おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル
編集部のひとこと評価

大正6 年から続く日本の名門革製品会社のブランド、GANZO。常にレザーの品質 を追求し、シンプルで重厚な機能美あふれる本格革財布が特徴。スーツとの相性も 抜群で、内ポケットに入る薄い財布「THIN BRIDLE」などのラインナップも豊富。

ステッチやコバなど、細部に至るまで丁寧に作り込まれ、職人技が光るGANZOのコードバン製財布

革問屋のAJIOKAが展開するオリジナルブランドなだけあって、革の品質は最高です。

価格も高すぎず、在庫も多くあるので、ココマイスターの財布よりも入手しやすいですよ。

土屋鞄製造所

海外高級ブランドのような絢爛さはないものの、日本製のブレない高品質な革財布が特徴的。

日本
創業年1965年
公式サイトtsuchiya-kaban.jp
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

シンプルかつオーソドックスな財布が好みなら、土屋鞄製造所のコードバンがおすすめ。

小さなランドセル工房としてスタートしたため、コードバンを扱う技術は国内随一で、「丈夫で長持ち」と評判高いです。

ライナップこそ多くはないですが、確かな品質、ましてや確固たる信念すら感じる財布ですよ。

大峡製鞄(おおばせいほう)

創業80年を越える日本伝統のクラフトマンブランド。世代を問わないシンプルな財布。

日本
創業年1935年
公式サイトohbacorp.com
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

80年の歴史を持つ老舗ブランド「大峡製鞄」。

土屋鞄製造所と同じくランドセル作りが原点で、コードバンの扱いは慣れたもの。職人技が光る丁寧な仕上がりが特徴です。

品質の割に知名度は高くなく、“知る人ぞ知る”という言葉がぴったりな粋な財布ですよ。

YUHAKU(ユハク)

アート作品のような鮮やかなグラデーションの染色が美しい、日本が誇る新進気鋭の革財布ブランド。

日本
創業年2006年
公式サイトyuhaku.co.jp
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

他にはない独特の色合いが武器のYUHAKU製のコードバン財布。

「新喜皮革」から仕入れた最高級の皮革を、独自の技術を用い、職人の手作業によって染め上げています。

中でも、“ベラトゥーラ技法”という複数の色を使って染め上げる特殊な技術を使い、透明感のあるグラデーションを施した財布は“美しすぎる”と大人気です。

万双(まんそう)

最高品質を追求する日本の革製品メーカー。エイジングを重視した落ち着きあるデザインの財布。

日本
創業年1995年
公式サイトmansaw.net
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

ロゴなどの主張は一切なく、機能美を追求したシンプルな仕上がりが特徴の万双のコードバン財布。

鞄仕込みの優れた技術を持ち、縫いとコバの丁寧さは随一

にも関わらず価格はリーズナブルで、“コスパ最強”と名高い財布です。

実店舗は上野と神戸の2箇所のみで、入手が大変ですが、オンラインショッピングもあるので助かりますね。

Paul Smith(ポール・スミス)

有名デザイナーズブランド。財布は比較的安く、遊び心あるクラシカルなデザインが特徴。

イギリス
創業年1970年
公式サイトpaulsmith.co.jp
おすすめ年代:財布の価格帯:
シーン:
カジュアル
フォーマル

海外の有名ブランドではめずらしく、Paul Smith(ポール・スミス)ではコードバン製の財布も扱っています。

コードバン特有の重厚感と遊び心溢れるデザインのバランスが絶妙で、日本製の財布にはない魅力が。

特に蝋引き加工がほどされた「PC蝋引き」のシリーズは、弱撥水で実用性にも優れ人気です。(レトロな経年変化をし、アンティークな高級感に仕上がる)

コードバンのおすすめメンズ長財布5選

メンズ財布の王道とも言えるロングウォレット。

やはり価格は二つ折り財布よりも高いですが、コードバンの重厚感や質感を最大限に活かせるのはやはり長財布でしょう。

無限にあるなかから、特におすすめのコードバン製長財布を5つ厳選しました。

1.マイスターコードバン・スカイスクレーパー

出典:cocomeister.jp/

ブランドココマイスターココマイスター
価格約70,000円

日本の伝統的タンナー「新喜皮革」製の最高級コードバンを使っている、「マイスターコードバン」の長財布

水染め仕上げで、カラーバリエーションが豊富。

ココマイスターのコードバンシリーズでは最も求めやすい価格なので、初めての人におすすめです。

2.CORDOVAN(コードバン)ファスナー小銭入れ付き長財布

出典:https://www.ganzo.ne.jp/

ブランドGANZOGANZO
価格約51,700円

水染めの美しいコードバンと高級牛ヌメ革を内装に合わせたGANZOの「コードバン」シリーズの長財布

カスタマーの声に応える形で実現したため、機能性は抜群

スーツシーン、カジュアルシーンどちらでも重宝する、オーソドックスでコンパクトな仕上がりです。

3.シェルコードバン・アーチデューク

出典:cocomeister.jp/

ブランドココマイスター
価格約120,000円

コードバンの中でも高級なホーウィン社の「シェルコードバン」を内装にも採用した「シェルコードバン」シリーズの長財布

ココマイスターのコードバンシリーズでは最高級品で、常に在庫切れなほど人気。いつか手に入れたい憧れの財布です。

4.コードバン 長財布

出典:tsuchiya-kaban.jp

ブランド土屋鞄製造所
価格約50,600円

装飾など一切なくシンプルな仕上がりで、品質重視の大人の男性に人気なのが土屋鞄のコードバン製長財布。

丁寧に水染めした後にワックス仕上げを施しており、他の財布には見られない豊かな表情を楽しめます。

5.YFC114 ラウンドファスナーウォレット

出典:yuhaku.co.jp

ブランドyuhaku
価格約70,400円

日本の伝統的タンナー「レーデルオガワ」製のコードバンに、yuhakuの独自の手染め技術を融合させ、“美しすぎる”グラデーションを実現した長財布

コードバン独特の経年変化は楽しみづらいですが、個性が出やすく愛着が湧きますよ。

コードバンのおすすめメンズ二つ折り財布5選

長財布と並び、昔からあるポピュラーな形状の二つ折り財布

長財布よりも求めやすい価格で、表面積が小さいので手入れしやすく、エイジングも早いです。

特におすすめのコードバン製二つ折り財布を5つ厳選しました。

1.マイスターコードバン・ラスティング

出典:cocomeister.jp/

ブランドココマイスター
価格約48,000円

おすすめ長財布でも登場した「マイスターコードバン」シリーズの二つ折り財布

コンパクトで携帯性抜群ながら、札入れの内側にもカードポケットがあるなど、収納力も◎

内装皮革には最高級オイルレザーのヌメ革を使用と、品質にもこだわり抜いた逸品です。

2.CORDOVAN(コードバン)小銭入れなし

出典:ganzo.ne.jp/

ブランドGANZO
価格約36,300円

外面のコードバンはもちろん、ヌメ革の経年変化や堂々たるロゴで内側まで楽しめるGANZOの二つ折り財布

小銭入れが付いていないタイプなので、カードケース+札入れとしてキャッシュレススタイルの人にもおすすめです。

3.カード札入れ

出典:cypris.co.jp

ブランドCYPRIS
価格約43,000円

無染色で、コードバン独自の自然な表情を楽しめる、CYPRIS「ナチュラルコードバン」の二つ折り財布

コンパクトながらカードポケットや札入れ、マチ付きの小銭入れも完備し、内外のコントラストも美しい逸品です。

4.コードバン 二つ折り財布(小銭入付)

出典:https://www.mansaw.net/

ブランド万双
価格約22,500円

コスパの高いコードバン財布を探しているなら、万双の二つ折りがおすすめ。

通常の半分ほどの値段ですが、使用している革は通常の倍以上と、材質や仕上げに一切妥協はなく、むしろ品質は最高級です。

5.【965-C】 コードバン札入小銭付

出典:ohbacorp.com

ブランド大峡製鞄
価格約46,200円

妥協しない手作業、こだわり抜いた素材、機能美のデザインを兼ね備えた大峡製鞄のコードバン製二つ折り財布

堅牢でありながら、丸みを帯びたフォルムからは温かみも感じられ、スーツシーン/カジュアルシーン問わず活躍できるでしょう。カラーバリエーションも豊富です。

コードバン財布のメリット・特徴

馬のお尻の革の繊維層だけを削り出して作られるコードバン。

そんなコードバンで作られた財布は、以下のように他の皮革には見られないメリットがあります。

それぞれについてもう少しくわしく見ていきましょう。

コードバン=馬のお尻の革

コードバンは農耕馬のお尻の皮革から作られる革です。

表面・裏面をそぎ落とし、コラーゲンの線維層だけを残したもので、心地よい手触りと質感が特徴です。

ワニ革やヘビ革などエキゾチックレザーよりはリーズナブルですが、一頭から採れる量は少なく、家畜由来の皮革としては高級で入手が困難な素材です。

コードバン以外もある
馬革の財布といえば、コードバンの財布が一般的ですが、それ以外にも“ホースハイド”や、“ポニーレザー”という皮革もあります。

  • ホースハイド:強度が高くなく、傷がつきやすい
  • ポニーレザー:柔らかく軽い

特に仔馬の皮革のポニーレザーは、ハラコ(牛革の最高級素材)に似ていると言われ、質感が素晴らしくおすすめですよ。

エイジング(経年変化)が美しい

やはりコードバンの一番の醍醐味はエイジング(経年変化)。

オイルを多く含むコードバンの財布は、他の皮革に比べると短期間でエイジングを実感できます。

人の油脂と革が持つオイルが混ざり合うことで、経年変化が促進されるのので、使えば使うほど味が出てきます。

鞄や靴よりも、手で触れる回数が圧倒的に多い財布は、コードバン製品の中でも特にエイジングに向いているアイテムですね。

耐久性が抜群

ランドセルやベルトとして使われるだけあって、その耐久性(丈夫さ)は抜群

サメ革、エイ革、ワニ革など、鱗を持つ爬虫類や魚類の皮革には劣るものの、その強度は牛革の3倍と言われるほどです。

コードバンの財布も決して安価ではないですが、長持ちするので、いい買い物でしょう。

日本製が丁寧

メンズ財布は海外ブランドが人気ですが、コードバンに限っては日本製がおすすめ

理由を箇条書きでまとめるとこんな感じです。

  • 日本の職人が理由は他にもあります。
  • 供給量的に入手しやすい
  • 修理やメンテナンスに出しやすい

このページで紹介しているブランドも、ポールスミスを除き全てが日本製です。

手入れが簡単

経年変化を出すとなると特別な手入れが必要そうですが、コードバンの財布なら手入れは簡単

初めからオイルをたっぷり含んでいることもあり、初期の手入れは乾拭きする程度でOKです。(その前にブラッシングするとなおよし)

むしろクリームやワックスなどで磨くと、曇りが出て艶感を落としてしまうので、気をつけましょう。

乾いてきたらクリームを

革の持つ油分と、手の油脂で十分なエイジングが望めますが、ツヤ感が消えてきたときは注意

乾いて線維が切れやすい状態で、放っておくとヒビ割れの原因になります。

そういうときはクリームを柔らかい布で塗ってあげるといいでしょう。

コードバン財布デメリット・注意点

コードバン製の財布のデメリットは大別すると以下の3つ。

  1. 値段がまあまあ高い
  2. 傷がつきやすい
  3. 水濡れや汗にも弱い

素晴らしい質感で経年変化を楽しめる反面、いくつか注意するべき点があるので、購入前に確認しておきましょう

値段がまあまあ高い

コードバン製の財布の相場は4~5万円ほど。

希少で加工にも時間がかかるため、最高級品では10万円以上することもあります。

有名高級ブランドの製品でなくてもそのくらいかかるので、財布としてはかなり高価ですね。

革の種類によって全然違う

革の加工や染色の仕方によっても、値段はかなり変わってきます。

高い順に並べるとこんな感じです。

  • シェルコードバン
  • 水染めコードバン
  • 顔料仕上げコードバン

上質なコードバンを作れるのは、日本の新喜皮革とアメリカのホーウィン社の2社のタンナーだけ。

なかでもホーウィン社が商標登録している「シェルコードバン」が最高級品といわれており、入手がかなり難しいです。

表面だけなら安い

コードバンの使用が外側だけなら(内側はカーフなど)値段も少し安いです。

  • 内外コードバン→高価
  • 外側だけコードバン(内側はカーフ)→少し安い

ココマイスターの「シェルコードバン」シリーズが高価なのもこれが要因。全てコードバンが使われているからです。

傷が付きやすい

丈夫さとは裏腹に、コードバンの財布は「傷」が付きやすいです。

銀面を削り、線維層がむき出しになっていので、こればっかりはどうしようもないんですよね。(そのおかげでしなやかな手触りを実現しているので、一長一短ですね…)

そして光沢がある革なので、余計キズが目立ちやすいです。

傷すらも味に

ただ軽い傷であれば、ブラッシングするだけでもある程度は誤魔化せます。(クリームで磨くとなおさら)

経年変化がすすみ色の深みが増せば、傷も目立たなくなっていき、味になってきます。

大事に慎重に扱うより、ある程度の大胆さを持って使っていく方が、味わい深い財布になりますよ。

水濡れや汗にも弱い

コードバンは水濡れや汗にもめっぽう弱いです。

放っておくと水シミ、水膨れになってしまいます。

濡れてしまった時の対処法

濡れてしまった場合は、兎にも角にもすぐに乾拭きをしましょう。

その後はティッシュや新聞紙などで吸水しつつ、陰干しを。(ドライヤーや直射日光は厳禁)

レザーが7,8割乾いたところで、少量のクリームを塗布すれば、かなりダメージを抑えられますよ。

まとめ

このページではコードバン製の財布の、おすすめブランド、おすすめのメンズ長財布/二つ折り財布、メリット&デメリットを解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • コードバンは馬のお尻の革から作られた革
  • エイジング(経年変化)が美しい
  • 耐久性が抜群(牛革の3倍ほど)
  • 手入れが簡単(乾拭きと少量のクリームでOK)
  • 値段がまあまあ高い
  • 傷がつきやすく水濡れや汗にも弱い

コードバンは使い込んでいくとヌメッとした眩い輝きを放ち、最も経年変化を楽しめる皮革です。

強度は牛革の3倍。値段こそ張りますが、一生物として使える財布なので、自分へのご褒美にぴったりな財布ですよ。